TCガード - 浸透性吸水防止材 -
標準施工仕様
▼ 横にスクロールしてご覧ください。
工程 | 材料 | 調合 (重量比調) |
塗布量 (kg/m2) |
塗回数 | 間隔時間(hr) | 備考 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
工程間 | 最終養生 | |||||||
1 | 素地調整 | エフロレッセンス、ノロ、ごみ、汚れなどを除去し、十分に乾燥させてください。 (含水率10%以下、ph10以下としてください) |
||||||
2 | 吸水防止処理 | TCガード | 既調合 | 0.2〜0.3 | 2〜3 | 0.25以内 | 24以上 | ローラー、刷毛、エアレススプレーガン |
下地の吸い込みが多い場合は、三回塗をしてください。
塗装面が乾燥すると未塗装面との区別がつきにくくなりますので、スパン毎に塗布してください。
下地基材により塗布量と塗回数が異なりますので、乾燥後水をかけて下地が濡れ色にならないことを確認し決定してください。
標準施工要領
1.調査 |
|
2.素地調整 |
|
3.施工 |
|
4.検査 | TCガード塗装後は、しっかりと養生期間をおいた後、施工面に水をかけ撥水状態を 確認してください。 |
対象下地基材・標準塗布量
対象下地基材 | 標準塗布量(kg/m2) |
---|---|
打ち放しコンクリート | 0.2〜0.3 |
セメントモルタル | 0.1〜0.3 |
コンクリート二次製品 | 0.2〜0.4 |
荷姿/性状
外観 | 無色透明溶液 |
---|---|
成分 | シラン系化合物 |
消防方 | 第四類第二油類 |
比重約 | 0.78(25℃) |
---|---|
引火点 | 42℃ |
有機則 | 第三種有機溶剤等 |
危険情報と安全対策
製品の取り扱いは、それぞれの安全データシート(SDS)に従ってください。TCガードは溶剤系のため下記の点にご注意ください。
- 引火性の液体のため火気厳禁です。
- 有機溶剤中毒の恐れがあるため、換気をおこない、防毒マスク等使用するなどの安全対策をしっかり行ってください。
- 施工の際は、溶剤成分が室内に流入しないように十分注意してください。